越境ECの拡大

越境EC(インターネット上のECサイトを用いた商取引)がここ数年で急速に拡大を続けており、私たち消費者にもどんどん身近になってきています。
昔に比べてインターネット上で買い物をするという人の割合が上がり、その中で外国企業のサイトを目にすることも徐々に増えていくのではないでしょうか。
ただ、その流れに従って買い物をする際の問題も増加します。
たとえば某巨大ECサイトで展開されているマーケットプレイスと呼ばれるシステムは、販売元がその展開元の企業以外の会社も、サイト内で自由に商品を販売できるというもので、越境ECをより容易にするメリットがありますが、このシステムの簡易性に目を付けた中国の販売者が、架空の商品を割安に出品して購入者の個人情報だけを抜き取るという事態が生じています。
また、こうした問題は販売元におけるものだけではありません。
消費者側でもある国によってはクレジットカードの偽造が横行しており、その偽造クレジットカードで商品を購入してしまえるという例も挙がっています。
これらは、外国間で取引を行えるという越境ECの特徴を逆手に取ったもので、こうした問題をどう解決するかが課題の1つです。